その他

*リフレッシュコースについて

今後予定されるテーマについて
・Verticalに問題を有する場合の治療戦略、治療戦術を考える
・患者資料の文書化に必要な画像の知識
・その他


これまでに行なわれたリフレッシュコースは以下の通りです。

第19回:2016年5月29日
上下顎第一大臼歯の対咬関係は、治療戦略を立てる上で最もPriority(優位性、優先性)の高い問題です。この問題解決にTADsの果たす役割は大きく、TADs(Temporary Anchorage Devices)によるAbsolute anchorage(絶対固定)は、従来難しいとされてきたさまざな問題解決に使用され、その中でもMini-screwが最も汎用性が高いと考えれられます。当日は、上下顎第一大臼歯の対咬関係に問題のある症例を通し、Mini-screw併用治療の治療戦略、治療戦術の詳細について症例を通して考えました。

T.研修内容:より質の高い矯正臨床を目指して-TADsの臨床的意義-
U.研修概要:
1.TADsに必要な基礎知識とは
1)再生医療、置換医療とは
  ・ES細胞、iPS細胞、未分化間葉細胞とは
2)インプラントの定義とは
・オッセオインテグレイションとは
  3)補綴用インプラントと矯正用インプラントの違い
・矯正用インプラントとは適正な言葉か
4)TADsの中でも、なぜMini-screwか
・Mini-screwの物理的特性と生着のメカニズム
・Mini-screwの臨床応用時のトラブルとその対応

2.Mini-screw併用治療の治療戦略と治療戦術の実際
   1)Mini-screw併用治療率
   2)治療戦略の立案と治療戦術の展開
  ・APへの応用
    大臼歯U級症例や欠損部への歯の移動などについて
  ・Vertical への応用
    開咬症例、挺出歯の圧下などについて、
  ・Transverse への応用
    すれ違い咬合、上下正中線の改善などについて

第18回:2015年12月10日
上下顎第一大臼歯の3次元的なI級関係が最も重要な要素の一つと考えられ、この関係をI級にするための治療戦略にOrthopedicなPhase I 治療、Mini-screw併用治療、さらに外科的矯正治療などを挙げることができますが、当日は、Phase I 治療に広く用いられるようになった機能的顎矯正装置について、垂直関係、Transverseへの対応を中心にその臨床的意義、装置の使用方法を日々の臨床に即した形で解説いたしました。

T.研修内容:より質の高い矯正臨床を目指して-Three planes of spaceにおける機
       能的顎矯正装置の臨床的意義-

U.研修概要:
1.Phase I 治療(早期治療)とは
1)Phase I 治療の意義
2)機能的顎矯正装置のBilogicalな根拠

2.上下顎第一大臼歯のT級の優位性とは

3.機能的顎矯正治療法の治療戦略と治療戦術
1)どこまで改善が可能か
(1)Three planes of spaceにおける改善度
(2)適用年齢
(3)使用期間
(4)その他
2)臨床応用上の留意点
(1)製作上
(2)装着使用時
(3)使用中止の時期
(4)保定装置として

4.症例供覧(演習を含め):
5.総括および質疑応答

第17回:2015年9月17日
比較対照モデルである理想咬合(正常咬合)をどのように捉えるかが問題志向型医療を実践していく上で重要です。理想咬合(正常咬合)の具備条件には、機能的、形態的、審美的ないろいろな要素が含まれますが、その中でも上下顎第一大臼歯のI級関係が最も重要な要素の一つと考えられます。この上下顎第一大臼歯関係をI級にするための治療手段に機能的顎矯正装置やMini-screwが挙げられ、これらが矯正治療の概念を大きく変えることになっています。
当日は、これらの装置の使用方法を日々の臨床に即し形で解説を致しました。

T.研修内容:より質の高い矯正臨床を実践していく上での治療戦略と治療戦術について
-機能的顎矯正装置とMini-screwの使用上の留意点-

U.研修概要
1.講義内容
(1)機能的顎矯正装置
1)どこまで改善が可能か
・Three Planes of spaceにおける改善度
・年齢
・使用期間
・その他
2)臨床応用上の留意点
  ・技工所への発注まで
  ・装着時、チェック時
  ・再製の場合
  ・使用中止の時期
  ・その他
(2)Mini-screw
1)Mini-screw挿入の基本手技の確認
2)Mini-screw脱落時の対応
3)症例を通してのMini-screwの実際

第16回:2014年10月2日
  診断の際、Mini-screw併用のオプションがある場合には、必ずそのオプションもを含
 めて治療案を提示しているが、最近では、ほとんどの患者がMini-screw併用の治療を望
 まれている現状を踏まえ、現在のMini-screw併用による矯正治療の現実を垣間見てもら
 い、そこから今後のMini-screw併用の矯正治療への留意点、展望について解説した。
  T.研修内容:Mini-screwの積極的な臨床応用について
  U.研修概要
   1.講義実習内容
    (1)講義
      1)全体患者数の中のMini-screw併用患者の比率
      2)本格矯正治療患者の中のMini-screw併用患者の比率
      3)総Mini-screw数の部位別数
      4)部位別の脱落率
      5)Mini-screwよって変わる矯正臨床の適用領域
      6)Mini-screw適用時の患者説明の要点について

    (2)Mini-screwの治療戦術と治療戦略
      1)Mini-screw挿入時の臨床上の手技的な留意点
      2)Mini-screwへの矯正力付加法
        Three Planes of space(AP、Vertical、Transverse)の問題解決に応じ
       た矯正力付加の実際について
    (3)総括および質疑応答

第15回:2013年9月5日、9月19日、10月3日、10月17日
  第14回と同様の内容にて実施致しました。

第14回:2013年5月9日、5月23日、6月6日、6月20日
  矯正治療の治療術式が大きく変わっている中で、特にTADs(Temporary Anchorage
 Devices)と言われている手法は、従来難しいとされてきたさまざな問題の解決に有用な
 方法として注目されています。中でもMini-screwは、正式に矯正用歯科材料として厚労
 省から認可され、TADsの臨床応用は、これからの矯正治療にとって避けて通ることので
 きない治療戦略、治療戦術と言えます。この企画は、このMini-screwを応用することに
 よって治療戦略がどのように変わるのか、そして基本的な治療戦術がどのようなものな
 のかをMini-screw挿入実習を含めながら考えました。実施した講義、実習内容は以下の
 通りです。

  T.研修内容:
   1.講義内容
    (1)TADs応用までの治療戦略、治療戦術について
      1)歯の移動と固定について
      2)加強固定とは
    (2)TADs応用に伴なって変わる治療戦略、治療戦術について
      1)補綴用インプラントと矯正用インプラントの違い
      2)抜歯、非抜歯の選定基準
      3)スライディングメカニクスとTADsの役割
    (3)TADsの種類と臨床応用
       1)プレート
       2)補綴用フィクスチャーの応用
       3)Mini-screw
    (4)Mini-screw の臨床応用法
       1)Mini-screwの物理的特性と生着のメカニズム
       2)Mini-screwの挿入、撤去時の留意点
         ・挿入部位の選定
         ・挿入の実際
         ・挿入後、撤去時の注意
       3)Mini-screwへの矯正力の付加の実際
         ・パワーチェーン単独とPower Arm併用の違い、使い分け
         ・クローズドコイルスプリング
         ・ワイヤースプリング
         ・Attachment、Auxiliary の応用
         ・その他
    (5)TADsの臨床応用例

   2.実習内容
     Mini-screw挿入実習は、器具機材をメーカーから各自一セットずつ借用し、骨
    の硬さに近似したタイポドント上で行い、さらに実際の口腔内にてデモを行った。
    (1)Mini-screw器具の構成要因
    (2)Mini-screw挿入術式
    (3)Mini-screwへの矯正力付加方法
    (4)Mini-screw撤去法
    (5)その他

第13回:2012年3月22日
ビジネスの世界では、目的、目標、戦略、戦術などの言葉がよく使われます。これらの言葉の意味、使用方法を考えた後、矯正治療の治療目的、治療目標、治療戦略、治療戦術を約2年半に渡って行ってきた本研修会コースの症例資料を通して考えてみました。また、患者さんにもご参加頂き、患者さん側の矯正治療前、矯正治療後の思い、感想、意見などを聞き、実際の矯正治療の意義、面白み、難しさをご参加して頂いた先生方と患者さんとで話し合ってみました。

第12回:2011年12月11日
 久しぶりのリフレッシュコースの開催となりました。テーマは2つ。一つは、JOPの連載記事を読むと題して、JOPの24回の連載記事から診断編の10回分を取り上げ、問題志向型診断・医療を見直しました。なお、残り14回分は別の機会に譲ることと致しました。
 もう一つは、厳しい社会情勢の中で我々は、どのように考え、何をすべきなのか、意見交換をする機会と致しました。東日本大地震での被災者の身元確認のために尽力された先生の報告やスティブ ジョブズ氏のスタンフォード大学での演説を聴き、日々の生活や生き方等について参加して頂いた先生方と熱く語り合うことができました。

第11回:2010年11月7日、12月5日
 情報過多時代を迎え、適正な情報入手の難しい状況となっていることを踏まえ、誇大広告に惑わされないようにするにはどうするか?また、限られた装置で何ができるのか?と題して本研修会では、あまり取り上げてこなかった限局矯正治療(Minor Tooth Movementの概念)について装置の製作法、臨床応用する際の留意点について考えました。

第10回:2009年12月3日
 Functinal appliance についての正しい知識と臨床応用について、なぜ、過去の機能的顎矯正治療法の理論的根拠が難解なのか、また、アメリカや日本での普及が遅れた理由などを考えながら実施致しました。

第9回:2009年10月22日、11月05日、11月19日
 デジタル画像の復習について3回の連続コースを補講として実施致しました。内容は、デジタルカメラの仕組みと撮影方法、Photoshopによるレタッチ、PowerPointによるプレゼンテイション等でした。

第8回:2008年3月13日〜
 この企画は、本研修会を受講して頂いた先生方を対象とし、実際の患者さんを通して診断、動的治療、保定までの一連の診療行為を3年かけて実施してきたものです。2008年3月からスタートし、2010年8月1日にすべての動的治療に関する講義、実習を終了し、現在、保定処置について観察し、半年に1回の講義となっています。

第7回:2007年8月1日、2日:軽井沢、夏の課外リフレッシュコース(至心庵にて)
 「矯正治療の目的は正常咬合の獲得か」と題して、正常咬合の概念を見直し、矯正治療のゴールについて考えて見ました。

第6回:2006年11月23日、2006年12月07日、2007年1月11日、2007年3月1日
 パソコンの基礎について4回の連続コースを実施。内容は、パソコンの仕組み、アプリケイションソフト、デジタルカメラの仕組みと撮影方法、Photoshopによるレタッチ、PowerPointによるプレゼンテイション、パソコン通信、インターネット、等でした。

第5回:2006年4月13日
T.Lindhe 臨床歯周病学とインプラント(臨床編)の第31章の矯正治療と歯周治療の
  訳を通して矯正治療を考える

第4回:2005年3月3日
T.デジタル一眼レフカメラの歯科臨床での応用
U.Photoshopによる画像のレタッチについて

第3回の補講:2004年7月22日
T.何故、成長期の小児のTransverseの問題を放置することはできないのか?
U.非対称性成長を惹起するメカニズムについて
V.デジタルに関するあれこれ

第3回:2004年5月30日
T.Transverseの治療戦略を考える
U.日常臨床に役立つヒント

第2回:2003年9月28日
T.本格的矯正治療症例を失敗しないための環境とは?
U.DTP入門について

第1回:2003年5月08日
T.デジタルカメラの撮影から画像処理まで
U.ブラケットポジショニングの基本的な考え方
V.トランスバース(左右非対称症例)の問題について

その他